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40代 メンズ 春 コーデ【イケオジに必要な春服と着こなしのコツとは?】

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40代 メンズ 春 コーデ【イケオジに必要な春服と着こなしのコツとは?】

JmksportShopsの編集部員が大量に撮影した海外のストリートスナップの分析、セレクトショップやファッションスタイリストへの取材を通して得た情報から40代男性に必要なエッセンスを、「この春のファッションどうしようかな?」と悩むアラフォー男性の1人である筆者が本気で抽出。春コーデのお手本となるファッションスナップや着こなしの基本スタンス、おすすめのアイテム等を紹介する。40代、アラフォー男性が格好良い春コーデを実現するための一助になれば幸いだ。

40代メンズ春コーデのコツ①少しオーバーサイズのロングコートで寒暖差に対応しつつお洒落にキメる

「朝と夜は気温が低いが、昼間は暑い。」寒暖差への対応が、春コーデにおける重要なファクターになる。着脱が容易な春アウターの取り入れが実用面で便利。また、アウターはファッション的な観点で春コーデの顔となるので、トレンドを把握した上で選ぶのをおすすめしたい。トレンド面では「ショート丈ブルゾン」も良いが、40代に強くおすすめしたい春アウターは、“年齢相応の大人感”と“トレンド感”を両立させられる「ロング丈のコート」。さらに、少しオーバーサイズめのシルエットを選ぶと、トレンド感を強く演出できる。まだ気温が低い3月初旬くらいであれば下の着こなしのようにインナーにニットを取り入れ、気温が上がり始める4月中旬以降はTシャツやロンT、長袖シャツを合わせる。

黒無地のサングラス、ベージュ無地のステンカラーコート、白無地のロンT、黒無地のセーター、黒無地のワイドパンツ、adidasのブルーローカットのスニーカーを合わせた秋冬のメンズコーデ・着こなし。

編集部 三井
この手のアウターは、秋口にも問題なく活用できます。春という短い期間だけしか着られない短命アイテムではありません。着用頻度が少なくない、そして春アウターは春コーデの顔なので、予算の許す範囲でできるだけ良いもの購入するのが個人的におすすめです。

40代メンズ春コーデのコツ②カーディガン、ドライバーズニットを着こなしに取り入れてキレイめイケオジスタイルに

前述のコートと同様に着脱が容易で春という季節に使い勝手が良いのが、前開き仕様のニットの代表格のカーディガンやドライバーズニットだ。クルーネックのニット等と異なり、着脱時に髪が乱れる心配がないのが地味に大きいメリットだ。肩のラインが少し落ちる、いわゆるドロップショルダーのオーバーサイズカーディガンを選ぶとトレンド感が出て良い感じにキマる。

黒無地のサングラス、ネイビー無地のカーディガン、白無地のTシャツ、ブラウン無地のレザーベルト、ベージュ無地のチノパン、ブラウンコインローファーの革靴を合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

ドライバーズニットはジャストサイズでもオーバーサイズでも好みで選んで良いと思う。2つのジップで上下の開き方をそれぞれ調整して着こなしにアレンジを加えられるダブルジップタイプのドライバーズニットを選ぶのがおすすめ。

黒無地のメガネ、ネイビー無地のカーディガン、ネイビー無地のスラックス、白無地のソックス、ネイビーローカットのスニーカーを合わせた春秋冬のメンズコーデ・着こなし。

スイングトップなどのショート丈ブルゾンもトレンドだが、着こなしの難度が高いのも事実。スイングトップのようなシルエットを再現した下記のモデルが着用しているニットならかなり取り入れやすく、一見して普通のニットとは違うとわかるお洒落感を醸成できる。普通のニットには飽きたというお洒落な40代男性はぜひチェックしてみてほしい。

GENTLEMAN PROJECTSのK9ショート丈ブルゾンタイプのニット

編集部 三井
ニットを春先のカジュアルスタイルにアウターとして使うなら、ざっくり編みのローゲージニットがおすすめです。素材は洗濯などの扱いが楽なコットンが王道。春は何かと汗をかいたりもするので自宅で気軽に洗えるのは、イケオジに必要不可欠な清潔感をキープする意味でもメリットは大きいと言えるでしょう。また、ちょっとギラついた感じ、リッチ感を出すならインナーにハイブランドのロゴTシャツなどを取り入れるのも良いと思います。

40代メンズ春コーデのコツ③インナーは上質素材のカットソーが大本命

続いて気をつけたいのがインナー。たかがインナーと思って油断は禁物だ。前述のように春はアウターを脱ぐことも多いので、アウターが格好良くても「脱いだらあれっ!?」という事態を避ける必要がある。さりげなく品が良いイケオジを目指すなら上質なコットン素材のカットソーを取り入れよう。上質なTシャツやロンTを取り入れれば、見た目に高級感がある上に着心地も良いので、自然と出かけたくなり、アクティブになるのもメリット。

クリア無地のサングラス、グレー総柄のスウィングトップ、白無地のTシャツ、グレー無地のカーゴパンツ、白・グリーンローカットのスニーカーを合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

話を覆すようだが、アウターを脱がない前提なら、インナーにタンクトップを取り入れるのもおすすめだ。特に胸元が大きく開いたクラシックなデザインのタンクトップなら、クルーネックとは全く異なる抜け感や色気を演出できる。また、下の男性のように前開きニットを開き目にして、インナーにタンクトップを着ると、かなり顔がスッキリ見える。インナーに首がつまったクルーネックのTシャツを合わせるのとは全く印象が異なる。丸顔や四角顔、あるいは顔が大きくてイマイチ格好良く服が着こなせないと困っている男性にとっての打開策になる可能性があるので、その手のコンプレックスのある男性ならぜひお試しいただきたい。このような用途の場合、ギルダンのタンクトップなど、極端に安いものでも十分だ。

黒無地のサングラス、オレンジ無地のシャツ、黒無地のTシャツ、黒無地のベルトレスパンツを合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

編集部 三井
最後のタンクトップに関して、実はかなりの頻度で活用しています。顔が四角いというコンプレックスがあり、エラボトックスを打ったりもしているのですが、さらに解消したいと思っていることが理由です。カーディガンはもちろんのこと、シャツの第3ボタンくらいまで開けて、中にタンクトップを着ると視覚的にタテが強調され、顔の四角さが目立ちにくくなります。残念ながら実際は四角いままなのですが。笑  ちなみに(ユニクロのエアリズム等で)シャツを素肌に着ている感じでボタンを開けすぎると、かなり高い確率で女性からキモいと思われます。シャツを開き気味で着る際には、かならずタンクトップの襟元が見えるようにするのがおすすめです。

来る夏を意識してイケてるボディメイクにも取り掛かるのが吉!

編集部 三井
日が経つにつれて、どんどん気温が上がっていくのが春。自戒を込めて言います。「夏の到来を肌で感じる春という季節を無意に過ごすのはナンセンス、禁物です!」 そう、薄手の季節に大事なのは格好良いボディ!ということで、特に胸や背中、腕、肩といった目立ちやすい箇所の筋肉は鍛えておきたいところです。もちろん太り過ぎは問題外。春アウターを脱いだ際の見てくれ改善、そして来る夏本番に向けて今からでもすぐに定期的な運動や筋トレを習慣にし、不摂生を避けていきましょう。

40代メンズ春コーデのコツ④ゆるいシルエットのスラックスでキレイめ感とトレンド感を両立させる

中年以降の男性が格好良いコーデを実現させるための大きな壁となって立ちはだかるのが「(無意識における)青春時代のトレンドへの執着」である。それが顕著に現れるのが、パンツ選びだ。現在アラフォーの男性がアラサー時代に流行ったパンツといえば、ぴちぴちのスキニーパンツ。知らず知らずのうちに細すぎるパンツを選んでいないだろうか?現在街中を見渡しても、お洒落シティーとされる表参道や渋谷ではスキニーパンツを履いている男性はほぼいない。履いているのは、郊外のヤリラフィー系の一部男性や少し年齢のいった一部ホスト系の男性のみと言っても過言ではない。かと言って20代の男性の間で大流行しているワイドジーンズや太いスウェットパンツをルーズに履くのは、“年甲斐も無い痛々しい若作り”に見られてしまう可能性も高い。そこでおすすめなのは、太めのスラックス。下の男性のようにキレイめなスニーカーと合わせれば、大人感とトレンド感がうまい具合に融合された、洗練の春コーデに近づく。

黒無地のサングラス、黒無地のチェスターコート、グレー無地のセーター、グレー無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた秋冬のメンズコーデ・着こなし。

編集部 三井
「ではそういうスラックスはどこで買えば良いのか?」と思った方も多いのでは?イタリアのスラックス専業ブランドや、国内のテーラー系のブランドの一部が展開しているものの、結構ドレス感が強くてスニーカーに合わせにくかったりする。そして当然ながらお値段も張る。個人的におすすめなのは、GENTLEMAN PROJECTSの「LIBRA TOKYO(リブラ トーキョー)」というモデルです。もう少し細めが好みなら「LIBRA PARIS(リブラ パリ)」がおすすめ。デザインにはトレンド感を反映、そして日本のスラックス工場との協業によるメイドインジャパンならではのハイクオリティでありながら、お値段は控えめなのでぜひチェックしてみてください。

40代メンズ春コーデのコツ⑤トレンドのスニーカーと年齢相応のクラス感のある革靴を取り入れる

「お洒落は足元から」と言われるようにシューズがファッション的に重要なのは言うまでもない。ではアラフォー男性はどんなシューズを履けば良いのか?「足元を見る」という言葉もあるように、舐めてかかられない年齢相応のクラス感、ダサいおじさんに見られないトレンド感、小汚く見られない清潔感などから一つもしくは複数を満たすシューズを選ぶのがおすすめだ。ちなみに私が個人的に購入したスニーカーのなかでも特にお気に入りなのが「オートリーのメダリスト ロー(白)」「アシックスのゲルカヤノ14(シルバー)」と「ニューバランスの990 v6(黒)」だ。メダリストとゲルカヤノは比較的流行りに乗ったチョイスで、990は定番に寄ったチョイスだが、いずれも同年代の男性におすすめできる。他のおすすめスニーカーについても「40代メンズに推したい大人スニーカー5選」で紹介しているので未読の方はぜひご一読いただきたい。年齢相応のクラス感があり、かつ春のカジュアルスタイルに合わせやすい革靴という観点では「パラブーツのミカエル」「パラブーツのランス」「オールデン 990」「ジェイエムウエストン 180」あたりがおすすめ。トレンド変化に関係なく長年使えるし、値段は張るが裏を返せば大人だからこそ手が出せるブランドという意味で、アラフォー、40代の男性にとって十二分に投資価値はあると言えるだろう。

ゴールド無地のサングラス、ブルー無地のTシャツ、オートリーの白ローカットのスニーカー、ネイビー無地のスーツを合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

編集部 三井
どのようなシューズを選ぶのかと同じくらいに重要なのが、シューズを美しく清潔感のある状態にキープできているか否かだと考えています。革靴はシューキーパー使いはマストですし、定期的な靴磨きを心がけたいところです。スニーカーについても、便利なスニーカークリーナーが各社から出ているので持っていない方はぜひ入手してください。レザースニーカー用のクリーナーとして私が使っているのが、「ヴィオラのスニーカークリーナー」です。他の商品と異なり水や専用ブラシが不要で、スプレー缶から出てくる泡を直接スニーカーにつけて、使い古しの歯ブラシなどでこすって軽く拭き取るだけでスニーカーが見違えるようにキレイになります。かなり丁寧にやっても3分もせずに作業完了です。このようなちょっとしたところへの手間を惜しまない姿勢の有無が、お洒落で清潔感のあるイケオジに一歩近づくか、くたびれて清潔感のないキモオジに成り下がってしまうのかの分岐点になると思っています。何かと忙しい年齢ですが、お互いに頑張っていきましょう!

この記事の著者

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